ベネッセ教育総合研究所による「第5回・幼児の生活アンケート」2016から見える保護者ニーズ

タイトル | ベネッセ教育総合研究所による「第5回・幼児の生活アンケート」2016から見える保護者ニーズ |
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取材先ご芳名 | ベネッセ教育総合研究所HP |
住所 | 多摩センターオフィス |
取材日時 | 2017-11-30 |
ご担当者名 | forschools.xyz編集室 |
ベネッセ教育総合研究所が1995年より5年毎に乳幼児の保護者を対象にその生活の様子や保護者の子育てに対する意識や実態を把握することを目的に、「幼児の生活アンケート」を行っている。調査の企画・分析メンバーには白梅学園大学 無藤 隆 教授なども加わっている。 今回の第5回で20年間の蓄積があり、20年間の意識の変化が伺える興味深い調査結果となっている。 その中で「幼稚園・保育園への要望」を経年比較すると増加傾向にあるのは、 ① 知的教育を増やしてほしい ② 保育終了後におけいこ事をやってほしい ③ 子どもが病気の時に預かってほしい の3つだった。 具体的に幼稚園児と保育園児がそれぞれ習い事を園の内外のどちらでしているかを調べたアンケートでは、「英会話などの語学の教室」は幼稚園では園内(4.9%)、園外(13.9%)、保育園については園内(2.9%)、園外(9.8%)とどちらも園外で習っている子供が多いことが分かった。この傾向は英会話に限ってではなく、サッカーと体操以外の習い事は全て園外で行っている率が多かった。 |