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【第1回】国際教養大学生に聞く「幼児期の英語との出逢いとその影響について」

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タイトル 【第1回】国際教養大学生に聞く「幼児期の英語との出逢いとその影響について」
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取材先ご芳名 国際教養大学
住所 秋田市雄和椿川字奥椿岱
取材日時 2018-02-02
ご担当者名 和田 悠佑 さん
幼児期の英語との関わりについてのインタビューの第1回目は、大阪府出身で秋田市の国際教養大学の3年生で現在はスペインのバルセロナ自治大学に留学中の和田悠佑さんです。

国際教養大学は英語で講義をする大学で世界中の大学と交換留学制度を結んでおり、在籍者の約半数が外国人留学生です。
卒業の条件として一年間の留学と留学先での単位取得が課されているグローバルな人材を育成する大学として企業からも注目を浴びています。
和田悠佑さんは日本で生まれ、両親も日本人。幼稚園から高校まで日本の普通の教育を受けてきたそうです。 そんな彼が英語に興味を持ち国際的な大学に進学するに至ってのは幼児期にその根っこがあったそうです。彼がどんな幼児期を過ごしたのか探る事で幼児英語教育に必要なものが何かを考える手掛かりになればと思います。

【インタビュアー】
「英語と出会ったのはいつどんな風に出逢いましたか?」

【悠佑さん】
「幼児期に母の育児方針により英語のビデオ、カセットテープなどを視聴したり、母が英語で話し掛けたりしていました。
その頃は英語と日本語の境目などなく、ただ言葉が聞こえたから聞いて、英語を英語と意識せずに文章を浴び続けていました。
また、時折隣町のアメリカ人の牧師さんの教会へ遊びに行っていました。
英語を話す人達のコミュニティになっていて、そこで友達が出来て英語を自然に使っていました。
それ故か英語に対して抵抗は基本的にないです。」

  【インタビュアー】
「幼児期に英語と出逢った事はその後の人生にどんな影響を与えましたか?」

【悠佑さん】
「まず中学、高校と1教科分楽ができました。(笑)
小さい頃に聞いた英語が頭に残って居て、文法用語を使わずとも感覚的に文章が書けます。話すときも例文が頭の中にあるわけではないのですが、感覚的に話せます。労なく科目としての英語をクリア出来ました。
また、感覚的に英語が話せることで外国の方と話す際の抵抗がないです。日本語で話すのと同じ感覚で話すので外国人と話したいのに言語に自信がなくて話せない、というジレンマもありません。」

【インタビュアー】
「国際教養大学に進学する事を決めた理由と将来の夢を教えてください。」

【悠佑さん】
「一つには、英語や外国人には日本で触れていたものの、中学3年生で初めて海外(イタリア)に家族旅校行したのがきっかけになっているかもしれません。
大学に進学する際、学びたいという意欲はあれども"何を"というところは決めかねていました。
そこで専門を決める必要がなく、幅広い分野をカバーできるリベラルアーツというものに関心が生まれ、国際教養大学に進学することを決意しました。
入試科目に英語小論文があり、それがネックになる方も多いと思うのですが、これまで書いてきた通り、英語に抵抗がなかったので受験を決めてからはすんなり勉強に入れました。
大学入学後紆余曲折あって、現在は国際関係論、安全保障論に傾倒していて、それらを踏まえて外交官を志しています。
そこではそれこそ言語はツールに過ぎません。
僕が英語に対して抵抗がなく、選択肢を言語によって狭めることがないのは幼児期の英語体験に起因すると思います。
それにより志望した大学に入り、外交官という自分の理想にぴったりな職業を追う決意ができたのですから。」

【インタビュアー】
「では最後に、あなたにとって英語とは…?」

【悠佑さん】
「僕にとって英語は別に特別なものでもなく、ただ道具です。
英語ができるというのは自分という工具箱に新しい道具を入れる作業に過ぎません。
僕は21歳になるまでに日本を含め9ヵ国を訪れました。
そこで感じたのは意外と英語を話せない人が多いということ。
だから英語が特別な言語だという感覚は全くありません。
世界共通語と言っても日本人以外は皆話せる、とかそういうわけではないのです。
ただそれでも、英語を話せるようになるチャンスがあるのなら迷わず飛びついた方がいいです。
英語を話せる、読める、書ける。
それだけで日本語という枠の外に飛び出せるのですから。
道具は多ければ多いほどいいです。」

【インタビュアー】
「ありがとうございました。スペイン留学で良い経験をしてその後に活かしてください。」

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