幼児英語教育情報サイト

幼児教育の現場で出来る事~毎日の英語のヒアリング力の強化と異文化理解を深めること

幼児達が大人になり活躍するのは間違いなく「グローバル社会」です。そして、これから必要とされる「グローバル人材」を育成するのが「グローバル教育」です。
では、「グローバル人材」に求められている資質とは何であろうか?
2012年に国がグローバル戦略推進会議で発表した「グローバル人材育成戦略」において次のように定義しています。
「グローバル人材」には以下の三つの要素が含まれています。

グローバル人材の要素

[要素1] 語学力・コミュニケーション能力
[要素2] 主体性・積極性、チャレンジ精神、協調性・柔軟性、責任感・使命感
[要素3] 異文化に対する理解と、日本人としてのアイデンティティー

このような人材を育成する根本は、もちろん幼児教育の中にあると思いますが、教育現場において、この中の「語学力・コミュニケーション能力」と「異文化に対する理解」については何らかの外国語教育と異文化交流などの取り組みを行うしかありません。
また、強調したいのは、これらは特に幼少期からの取り組みが重要だということです。

もちろん、第二か国語の習得時期についての議論はあります。移民を多く受け入れて来た歴史のあるアメリカなどでは早くから英語を第二か国語として教える為の研究がされてきました。
学者などの見解としては、第一言語と第二言語の習得を支える根底部は共通していて、第一言語で身に着けた知識も第二言語に利用できるといいます。(Cummin"Duel Iceberg Theory")
では、幼少期から慌てて英語学習を始める必要性は果たしてあるのだろうかと疑問に思えるかもしれません。

語学力、ここでは世界共通語である英語を取り上げますが、英語のスキルにおいて、幼少期からでないと身に付きにくい能力があることは事実です。
「読み、書き、聴く、話す」の四技能のうち、「聴く」は幼少期が最も大事であるとされています。
言語にある音を聴き分ける能力は6か月~1才頃がピークでそこから衰えていくそうです。ただ、3才~5才頃まではまだ能力は非常に高く「耳の黄金期」と呼ばれたりしています。5才頃で聴覚が大人と同様に完成すること。日本語は125-1500ヘルツ、英語は2100ヘルツ以上、と全く周波数が異なるので、「耳の黄金期」時代の幼児期の間に英語の周波数に耳を慣れさせておかないと「臨界期」の9歳頃には耳の機能は完成してしまうという説もあります。このような理由から幼児期は英語学習を始めるのに最適な時期だと言えます。
幼児期の間に英語を大量に聴くことで、聴き取れる耳、いわゆる「英語耳」が出来上がる。この「英語耳」を作る事がとても大切です。なぜなら聴き取ることができない言葉を話せるようには決してならない。幼児期にできる取り組みの一番初めにすべきことだ。

もう一方の「異文化に対する理解」については、幼児期において海外の人や文化と触れ合い、肯定感を持つ事で、将来広い視野を持つことができるようになります。国際人の育成はこの時期から既に始まっています。

また、この時期の子供の英語学習では毎日英語に触れることが最も重要です。たとえ短い時間であっても構わないので毎日触れることで効果は格段に違います。
しかし、現実の運用では中々毎日Nativeの英語の先生に来園してもらうとなるとコスト面で難しいと思われます。
しかしながら、複数の方法を組み合わせる事でこれを実現することが出来ます。

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